皆様お元気ですか?
しろくまです。
今回は、自分の言動が
うまくいかなかった、イマイチだった、頑張りが足りなかった
といった自己評価になってしまった場合のお話です。
あらためて、絶対評価でそのような内容になってしまった場合、
その理由は『ネガティブな結果だったから』
という事になりそうですね。
よく「失敗した」という話を聞きますが、
その次に聞く言葉は大抵「○○しておけばよかった」と
後悔の念を意味する内容です。
さて、ここで質問です。
あなたが過去に失敗したと感じる事があったとして、
それを回避するために、別の選択肢を選んでおけばよかった。
そう感じる事がありましたでしょうか?
では「あった」とお答えになった方に更なる質問です。
その、別の選択肢を選んでいたとして、今よりももっといい未来になっていた
と、証明できますでしょうか?
もしかしたら今よりもっと良いと感じる未来だったかもしれないし、
もしかしたら今よりもっと悪いと感じる未来だったかもしれませんね。
最悪、命を失っていたかもしれません。
そう、別の選択肢を選んだとして、今よりもっと良い未来だったという
保証はどこにもないのです。
という事は、今のあなたは選択肢において
ベストチョイスを選び続けてきた結果の集大成なのです。
別の選択肢を妄想するのは結構ですが、
別の選択肢がベターであったと考えるのは間違いで、
それは自分を苦しめる事に繋がります。
何故なら先程も述べたように、
今のあなたは選択肢において
ベストチョイスを選び続けてきた結果の集大成なのですから、
今の自分を否定してしまう事になります。
でも、自己評価は
うまくいかなかった、イマイチだった、頑張りが足りなかった
という結果は変わらない。
果たして本当にそうでしょうか?
その真実については
また次の機会にお話ししたいと思います。
しろくまは今後も
『どうすれば楽に生きられるか』
を、提案していこうと思っています。